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2010年3月

スプリングイズカミング

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ドラマが次々と終わっていきますねぇ
今シーズンはもう数年ぶりに連ドラを見ていて(といってもネットでだけど)
世間についていってる感に浸ることができました

四国でもテレビを見たり本を読んだり山や海を眺めたりして春の日をゆるゆると過ごしていたら、
いつのまにか卒業式はあさって

ガウンの下に袴を着ます
下北の洋服屋さんに髪飾りを作ってもらいました
えっへへ!

卒業式の翌日は早朝引越
永福町の女性専用アパートに住みます
男性の方、決して訪れないよう

あと、4月あたまにある東京アートフェア
http://www.artfairtokyo.com/

なぜか四国のある島で大量に割引チケットをもらってしまったので
興味がある方言ってくれればじゃんじゃんあげます
200円引きになるかなー
それでもちょっと高いのだけど、結構楽しいと思うのでぜひ!

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2/27-3/6のこと

告別式
というのではなく、送る会、というものらしい

坊主を入れず、お経を読まず、戒名も作らなかった
献花もかわいらしいピンクの南国風の花を水に浮かべるもので
会場にはおばあちゃんの好きだった千の風~と陽気な古賀メロディが流された

出席も親族とごく親しい近所の住人だけに限ったので
まるで身内だけでやる結婚式のような感じだった

私とおねえちゃんが作ったおばあちゃんの生涯を振り返るスライドショーは好評
危篤に陥ってから息絶えるまで5日あったので、その間にとてもよいものができた

アルバムをあさるとどんどん古いものがでてくる
おじいちゃんおばあちゃんが赤ちゃんの頃のまでしっかり残っているのだからすごい

写真というのは大事なものだなぁと思う
今はデジタルデータがどんどん増えるけれど、プリントアウトするのは必要なことだ
ささいなものでも形として残っていればいつかきっと意味を持つ

そういう意味では、大量に撮れる当然の結果としてその場で消去する必要が生まれたというのは
デジカメの最大の機能であると同時に非常にもったいない事でもあるように思う
消去されたものは本当にゼロになってしまう
データになってもプリントされずにいたり、消去されたりしたショットはどこにいくのだろう
確かに存在したはずなのに、形には残らない
幽霊みたい

スライドの背景デザインは母の日用のピンクのカーネーションの柄
やたらと華やかな会場の中で白黒だったのはみんなの服装だけだった

死に化粧をしてもらったおばあちゃんは、硬直でしわが伸びたのもあって何歳も若返って見えた
もともとの整った顔だちが一層際立って、本当に若くてきれいだった
顔の周りに鮮やかな花を敷き詰めた姿を見て
私は、あ、これはMさんのフリーダにそっくりだ、と思ってしまった

沢山写真を撮った
不謹慎かとも思ったが、感覚的には結婚式でスナップ写真を撮るのとさほど変わらない
だってとてもきれいだったから

おばあちゃんの認知症が始まってもう3年くらい経つ
症状が進行していくにつれ、私の中でその前のおばあちゃんの記憶は薄れていって
どんどん知らない人になっていくみたいだった
といっても彼女にとっての私も知らない人になっていくのだから
もう最終的には他人同士なのだ

最後に会った時はほとんど興味もなくて、私はまともに会話もしなかった
その上意識がなくなったら、本当に息をしている人形のようになって
もうこの人があのおばあちゃんだ、という感覚はなくなっていた
亡くなっても、全然悲しいなんて思わなかった

でも今日は、涙がぼたぼた落ちて止まらなかった
普段なかないようなお父さんもおじさんもいとこもみんな泣いてたから、その雰囲気にのまれたのかもしれない
とにかく私はずっと泣いていた

みんながまるでさっき泣いたのを忘れたみたいに冗談を言い合って笑い始めても
私はなぜか全然笑う気にはなれなくて、もう面倒くさくなって、
帰りの車では寝たふりをしたら、本当に寝た

みんなにおめでとうと言われた
ろうそくの乗ったケーキも食べた

私はこの一週間の間に、
沖縄へ行き、半日で帰り(この短い滞在の間に地震にあった)、病院に泊まりこみ、東大の合格通知を受け取り、先生に報告し、彼におかえりなさいと言い、インターンのためにエントリーシートを送り、不動産屋と争い、永福町に新居を決め、そして23歳になった

おねえちゃんの子供はすくすく育っている
おにいちゃんも結婚をする

色んなことが同時多発的に起こっている

今日送る会を終え、明日は岩手の温泉に行くのだ
うちの家族はあわただしい
東京でも真冬の寒さだというのだから、東北ではもちろん雪が降るのだろう
降り込められてホテルの温水プールで泳いで過ごすかもしれないから水着を持っていけといわれた

25度あった沖縄から帰って1週間後に氷点下の岩手に行き、しかも温水プールに入るというのだから
もう春なんだか冬なんだか夏なんだか体が混乱する

そういうわけであと2年は東京で過ごすよ、ということです
私をたよって京都に旅行しようと思ってた方、ごめんなさい。
実はデジカメを無くしてしまって、この一連の出来事を自分のカメラで記録できていないことが残念なんですが、
ちょこちょこ他人のカメラで撮らせてもらっていたので、そのうち色々アップしたいと思っています。

もうすぐ春なんですよねぇ、ひさしぶりにICUに行ったら梅が満開なんですよ。
今まだ残ってると思うので機会があればぜひ見に行ってみてください。

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