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掘る

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あつい
雷がなってる

私が小さい頃一番仲良しだった子が、雷が大嫌いで、もうずっと大泣きだったのだけど
その子が泣き止まないのは、私が悪い事をしたのを天が怒っているからだと思って
もう悪い事しませんから雷をやめて下さい、と
教会で習ったばかりの十字をきりながら懺悔していたのを思い出す

最近、岸井大輔さんのワークショップにスタッフとして参加し続けて、
自分に関して発見したことが沢山ある

今まで思い出す機会もなく忘れ去っていた細かなことを、探り探り話していくと
私の話は必ずといっていいほどお兄ちゃんにぶつかる
その時たぶん私はとても苦い表情をしていて
ほぼ100%「悔しい」という言葉を出す

私はとにかくお兄ちゃんに憧れていて、
彼を越えるためにがんばっていたのだと初めて気づく

私の一番仲良しだった子は、家族の中でずば抜けて若い私が唯一かわいがり守りたかった、
弟のような存在だったんだろう
雷がなって夕立の匂いがすると、
彼の泣いている声と、その震える体を抱きしめていた時の感触を思い出す

今私の表情はどうなっているのか、よく分からない

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